この季節になるといつも思い出すのですが、以前の学校では、体育館で行われる入学式や卒業式の飾り付けを、数人の教師と美術部やデザイン部の生徒が一緒になってやっていました。
メインの横断幕は布製のちゃんとしたものがあったものの、それ以外の場所に設置するものは手作りすることが多く。
それこそ大昔は、大判の画用紙などに「新入学おめでとう」とか「卒業おめでとう」というような言葉を一文字ずつ書いて、それを貼り合わせて横断幕風にしたり、周りに薄紙で作った花などを飾っていたりしたのですが、とにかく毛筆の上手な先生がいないと全然格好がつかなくて。
でも今はプリンタで簡単に文字を出力することができるので、生徒たちメインで進めても立派な飾り付けをすることができます。